住宅ローンを組むときときの注意
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住宅ローンを組むときときの注意
住宅ローンを組む方は住宅ローン控除をお考えだと思います。住宅ローン控除を受ける場合の注意点をいくつかお伝えします。
注意点ⅰ)夫婦の合算収入で金融機関から借り入れする場合には、連帯債務契約で契約しないと不動産名義は共有になりません。
そうすると住宅ローン控除は夫婦それぞれには適用されず、控除を受ける金額が少なくなる場合があるので金融機関との金消契約の場合には十分注意して下さい。
注意点ⅱ)住宅の購入を検討している場合にはその物件が住宅ローン控除の対象となっているかどうかを確認して下さい。
居住用であればなんでもかんでも住宅ローン控除を受けられるとは限りません。
※適用対象物件)
1)床面積が50㎡あり1/2以上を居住の用に供していること。
2)中古住宅は取得の日の20年以内に建築されたこと(耐火建築物は25年)
3)平成17年4月1日以降に取得したもの(①②以外)で地震の安全性に係る基準を満たしていること
注意点ⅲ)借入金についてもいくつか注意点があります。
1)10年以上の住宅ローンであること。
2)家屋及びその敷地の購入資金又は増改築の為の借入であること
※土地だけの購入は適用となりません。